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2024年10月22日 18時43分

【衆院選リポート】宮崎1区 立憲、自民、維新、参政 前職同士の戦いに新人二人が加わる構図

衆議院選挙の投票日まであと5日。宮崎1区には4人が立候補しています。

(早瀬純哉記者)
「物価対策や被災地のいち早い復興が強く求められている宮崎1区。前職同士の戦いに新人二人が加わる構図です。」

自民党・前職で5期目を目指す武井俊輔候補。党の政治資金問題や自身の不祥事で失った信頼を取り戻す選挙と捉えています。

(自民・前職(九州比例区)武井俊輔候補)
「私は政治生命をかけて、お返しをしていかなければいけない。」

岸田前総理が応援に駆け付けた決起集会では、8月の台風10号での激甚災害指定の実績を強調しました。

(自民・前職(九州比例区)武井俊輔候補)
「まさに岸田総理の英断で、激甚災害を獲得することができました。大事なことはこれからきちんと補正予算をつけて、しっかりとそれらの方が最後の1人まで生活再建をしていく。まだこれが終わっていないんです。」

参政党・新人の滋井祐香候補。子供の教育環境の改善などを訴えています。

(参政・新人滋井祐香候補)
「政治のプロの方と比べたら、経験もないし何もないと思われるかもしれない。そこが弱みでもあるけど、そこが一番の強みであって、国民目線の言葉でちゃんと伝えることができるし、国民が思っていることも本当に一緒だと思う。」

一児の母でもある滋井候補は子育て世代の女性を中心に「政治に関心を持ってほしい」と呼びかけます。

(参政・新人滋井祐香候補)
「子供の未来を本気で考えなければいけません。だからこそお母さんが政治に関わっていく。自分事として捉えていくことが大切なんです。」

衆院選6度目の立候補となる、日本維新の会・新人の外山斎候補は保守層の受け皿になることを目指しています。

(維新・新人外山斎候補)
「政治家自らがどれだけ徹底し身を切る改革を行う事によって、国民の理解を得られるか。」

(維新・新人外山斎候補)
「果たして自分たちの子や孫のことを考えた時に、今のような政治の在り方で良いのかなという風に疑問を感じております。」

外山候補は企業団体献金の廃止を掲げ、「政治とカネ」の問題解決に取り組む姿勢です。

(維新・新人外山斎候補)
「今回の選挙戦で何度も伝えておりますけど、やはり政治の信頼というものが異常なほど失墜しておりますので、まずは政治の信頼を回復するということを最優先にする。」

立憲民主党・前職の渡辺創候補は2期目を目指します。

(立憲・前職渡辺創候補)
「宮崎の皆さんの本音。本当の宮崎の思いを示した結果であったということを是非とも今度の衆議院選挙でもしっかりと結果を出すことによって、本物の思いであったということを是非皆さんに証明していただきたい。」

賃金が上がらない中での物価高について経済的に苦しい環境にある人に迅速な対応するための給付が必要と考えています。

(立憲・前職渡辺創候補)
「宮崎の経済を支えているのは中小企業、幅広い地場の皆さん。賃上げがそこまでおよばないとなかなか多くの皆さんの暮らしに結び付くことになりませんので、そのために何の工夫をすべきかということを考えていくべきだと思っています。」

渡辺候補は「現職としての3年間の実績が問われる選挙」ととらえています。

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