宮崎県日南市の日南振徳高校では、地元でオーダースーツの製造販売を行う「宮崎ファクトリー」の社員が講師となり、地域の課題解決を目指す「ひなた探究」の出張授業が行われました。

授業には、機械科の1年生が参加。企業理念やものづくりへの考え方などの説明を受けた後、生徒たちは上着の採寸に挑戦しました。そして、授業を通して学んだ会社の魅力や製品の良さなどについて発表しました。

（生徒）
「今回の授業を通してスーツを好きになったというか、自分の好きなスーツをつくりたいと思いました。」
「他の企業とは違う事を目指してやっていたので、僕もみんなよりも違う視点から物事などを進めていきたいと思いました。」

生徒たちは地元企業の思いに触れることで、ものづくりについて理解を深めていました。