宮崎市で青島太平洋マラソンが開催され、1万人を超えるランナーが日向路を駆け抜けました。

今年で38回目を迎えた青島太平洋マラソン。大会にはフルマラソンと10ｋｍの部、3ｋｍの部に、約1万2000人がエントリーしました。
宮崎県総合運動公園をスタートしたランナーたちは、宮崎市の中心市街地を通り、宮崎神宮で折り返す42．195ｋｍのコースを駆け抜けます。
沿道からは多くの拍手や声援が送られました。

そしてフィニッシュ地点、ランナーたちは最後の力をふり絞り、続々とゴールしていました。

（鹿児島から）
「いつもは走って応援ばかりしてもらってるので、たまには沿道の皆さんに楽しさを届けられたらなと思って…気持ちよく楽しく走れたかなと思います」
Ｑ今日は何を飲みたいですか
「もちろんビールです」

（高知から）
「宮崎に来たのも初めてです。景色がよくてヤシの木の通りとか　青島が見えるところがすごくよかった。あちこちで声援をいただいて本当にうれしかったです」

（愛知から・宮崎出身）
「自分の自己ベストを大幅に更新できたの満足です。1年に1回地元に帰ってきて走ることにはすごく意味があると思います」

また、約400人がエントリーした3キロの部には、小学生や中学生も参加。選手たちは運動公園内のコースで健脚を競い、次々とゴール！　学年別で1位となった小学生には、宮崎ロータリークラブから表彰状が贈られました。