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2024年12月12日 18時46分

火山性の地震増加 新燃岳の噴火警戒レベル2に引き上げ

気象庁は12日、新燃岳の噴火警戒レベルを2に引き上げました。

レベル2になったのは2年4カ月ぶりです。
気象庁によりますと、新燃岳では10月下旬から火口直下を震源とする火山性の地震が増えていて、火山活動が高まっていることから噴火が発生する恐れがあります。

11月ごろからは、新燃岳付近で地下の膨張を示す地殻変動も観測されています。
これを受けて、気象庁は12日午前11時に、新燃岳の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。

県は、火口から半径2キロの登山道を中心に立ち入り規制を行っています。

気象庁は火口からおおむね半径2キロの範囲で大きな噴石などに警戒するよう呼びかけています。

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