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2024年12月16日 18時47分

ARグラス活用し死角や内輪差を確認 都城市で自動車教習体験 

宮崎県都城市の自動車学校で、ARを活用した教習が始まりました。

ARグラスと独自開発したアプリを導入したのは、都城市の都城ドライビングスクールです。

「左の後方のタイヤを見てください。全然見えないよね。じゃあ、その車をスケルトンにしてもらっていい?」

このアプリでは、コース上に仮想の車体を表示。
ドライバーから見えない左後方の死角や、車が曲がるときに後輪が前輪よりも内側を通る「内輪差」のタイヤの位置を、疑似的に見ることができます。

運転を始めたばかりの生徒に車体の感覚をつかんでもらうとともに、巻き込み事故の防止につなげたい狙いです。

(入校生は)
「(ARグラスで見ると)自分が思っていたよりもタイヤの位置が近かったり遠かったりするので、すごく事故の軽減になると思います。」

(都城ドライビングスクール 森本健資 社長)
「補助的な教材としてではありますが、少しでも車体感覚の理解を深めるためにうまく使っていただけたらと思います。」

都城ドライビングスクールでは、今後もアプリに機能を追加し、高齢者の交通事故防止などにも役立てたいとしています。

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