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2024年12月24日 12時04分

宮崎国スポ・障スポの施設整備費 当初見込みより68億円増加

3年後に開催される「宮崎国スポ・障スポ」の競技会場の整備費が、資材の高騰などで当初の試算より約68億円増える見込みです。

「日本のひなた宮崎国スポ・障スポ」は、2027年に開かれ、県内各地で競技が行われます。

宮崎県によりますと、11月時点で現在整備が進められている都城市の陸上競技場、延岡市の体育館、宮崎市のプールの3つの主要施設の整備費は約453億円と見込んでおり、5年前の当初見込みと比べ30億円増えています。

また、テニスコートや水球プールなどの整備費が当初に比べ12億円増えたほか、各市町村の施設整備支援も26億円増加しています。

整備費の増加は資材や人件費の上昇などによるもので、施設全体の整備費は当初見込みより68億円増え、約581億円と試算しています。

また、国スポ・障スポの運営費と競技力向上対策費は合わせて約139億円で、当初見込みの範囲内としています。

宮崎県は今後、大会運営の簡素化や効率化などを検討していきたいとしています。

12月20日(金)

12月19日(木)

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