番組表
2024年12月25日 18時50分
最長9連休 年末年始の予定は? 医療機関は休み インフルエンザ警戒
この年末年始は休日の並びがよく、28日から最長で9連休という人もいらっしゃると思います。
皆さんに年末年始の予定を聞いてきました。「楽しみ」という声の一方で「インフルエンザが心配」という声も聞かれました。
(佐々木アナ)
「この年末年始は9連休です。街の皆さんは何をして過ごすのでしょうか?」
(街の人)
「大分にいる90歳になるおばあちゃんも来たり、大家族で東京からも来たりで、すごい大人数でワイワイガヤガヤ新年を祝います」
「おじいちゃんやおばあちゃんの家に帰ってゆっくり過ごそうかなと…」
「アメリカ出身です。今年宮崎で初めての年末だから、友達と一緒に色々レストランとかイオンとか行きます」
皆さん様々な予定がある中で、インフルエンザを警戒する声も…
「インフルエンザが流行しているので、なるべく密は避けて人が集まるのであんまり外には出ないようにしたいかなと思う。行くときはマスクをして行きたい」
年末年始気を付けたいのが感染者が急増しているインフルエンザ。感染状況は…
(峰松俊夫医師)
「どれぐらいの割合で(インフルエンザが)増えているかというとコロナ禍前、2019年から2020年にかけての流行と同じペース。一般の小児科医院とかでかなり多くなっている印象がある」
年末年始、医療機関は休日当番医の体制に…。患者が集中し診察に時間がかかることが想定されます。
峰松医師は「感染しない」「させない」ためにコロナ禍の対策を思い出してほしいと話します。
(峰松医師)
「実はインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の感染経路ほぼ一緒、要するに飛沫感染と接触感染なんです」
感染を防ぐため咳エチケットやマスクの着用こまめな手洗いや換気を行うこと。
さらに部屋を乾燥させないことも大切です。
(峰松医師)
「喉の粘膜の保護機能、要するに防御機能を保つためと思って湿度を維持してほしい、加湿器を用意する必要はなく濡れたものをちょっと干すだけでも十分湿度は上がりますので」