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2025年01月08日 18時46分

高原町 地域活性型起業人制度を活用 「タチバナ」を使った特産品などPR 販路拡大へ

こちらは、高原町の木「タチバナ」です。
宮崎県高原町では今月から民間企業から社員を受け入れ、「タチバナ」を使った特産品などのPRや販路拡大を目指します。

高原町に派遣されたのは、クラウドファンディングサイト運営大手「マクアケ」の宮田紗良さん(31)です。

宮田さんは、地方の自治体が都市圏の企業の社員を受け入れ地域の課題解決に取り組んでもらう総務省の制度に基づき、「副業」という形で今月から派遣されています。
宮田さんは、これまで九州・沖縄エリアで200点以上の商品で販路拡大やマーケティングに携わってきました。

(マクアケ 宮田紗良さん)
「本業で全国の様々なジャンルの新商品を見ているので、そういった知見を生かせればと思うし、副業と本業の両立で相乗効果が生めればなと思っている」

高原町では去年、町の木「タチバナ」をPRするため、商品開発のコンテストを行いました。今回の派遣はその審査員を務めたことがきっかけでした。

(マクアケ 宮田紗良さん)
「町の皆さんの魅力、皆さんが町を良くしたいと思っているのをひしひし感じたのが、一番、高原に今後関わりたいなと思った理由の一つです。」

この制度の任期は最長3年で、宮田さんはリモートも使いながら月4日以上、高原町に勤務。
今後は、コンテストで最優秀賞を受賞した「たちばな茶」などを中心にマーケティング戦略を行うということです。

1月7日(火)

1月6日(月)

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