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2025年01月11日 17時27分
串間市で鳥インフルエンザ ニワトリ3万羽を処分
宮崎県串間市の養鶏場で高病原性の可能性の高い鳥インフルエンザが確認され、県はおよそ3万羽の処分を進めています。
県によりますと、1月10日、串間市の養鶏場から「死んだニワトリが増えている」と通報があり、PCR検査の結果、高病原性の可能性の高いH5亜型の鳥インフルエンザへの感染が確認されました。
これを受けて、県は1月11日午前7時からブロイラーおよそ3万羽の処分と埋却を進めています。
また、発生農場から半径10キロ以内の制限区域には、13の農場があり、合わせておよそ30万羽が飼育されています。
県は制限区域近くの2カ所に消毒ポイントを設けて、農場にエサなどを運ぶ車両を消毒しています。
県内での鳥インフルエンザの発生は、川南町に続き今シーズン2例目です。