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番組表
2025年01月13日 18時50分
「参加してうれしかった」外国人留学生など対象 はたちの集い
1月13日は「成人の日」。宮崎県内では、多くの地域で二十歳を祝う式典が年明けに行われ、12日までに終わっています。そんな中、宮崎市では13日、外国人留学生などが参加して「はたちの集い」が開かれました。
この「はたちの集い」は、各地区の集いに参加できなかった人や外国人などを対象に開催されました。
(瀬良有里奈アナウンサー)
「こちらの『はたちの集い』には、外国人の方も多く参加されているということで、英語での案内もされています」
参加者35人のうち25人が外国人。市では、今回から式典中のアナウンスに英語通訳を入れ、清山市長も英語を交えてあいさつしました。
(宮崎市 清山知憲市長)
「成人の日は、日本では新年恒例の行事です。はたちを迎えたみなさん、おめでとうございます」
このあと、参加者は、清山市長から “はたちの記念証書” を受け取り、うれしそうな表情を浮かべていました。
(キルギス出身)
「私の国には、はたちを祝うお祭りがないけど、宮崎で初めて参加してうれしかったです」
(ベトナム出身)
「みんなきれいな服を着て、一緒に参加できてとても良い」
(キルギス出身)
「もっと日本で勉強して、日本で車を買いたいです」
また、今回、はたちの節目を迎えた人たちは、2022年の成人年齢引き下げの時に18歳だった世代です。
(兵庫県出身 江本さくらさん)
「18歳の時はお祝いのイベントがなかったので、今回、はたちの集いがあってうれしいです。今、看護を勉強しているので、立派な看護師になって医療を支えていきたいです」
参加者は、将来の夢に向かって気持ちを新たにしていました。