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2025年01月16日 18時48分

自在に水深やコースを変更 新宮崎県プール・陸上競技場が完成 

国スポ・障スポの開催まであと2年。新たな宮崎県のプールと陸上競技場が完成しました。16日は河野知事が視察し「スポーツランド宮崎の将来につながる施設にしたい」と話しました。

(児玉泰一郎アナウンサー)
「50m、プール大きい。天井も高いし大型モニターもあります。観客席も両サイドにあるんですけど、およそ1500席あるそうです。選手の皆さんは最高の環境で競技に臨めますね」

JR宮崎駅の北側に完成したパーソルアクアパーク宮崎。およそ132億円をかけて整備されました。メインの50mプールは水深2m。プールサイドも広く全国大会にも対応できます。

(児玉泰一郎アナウンサー)
「さらにこちらのプールの特徴は先ほどは50mプールでしたが、このように25mプール2つにもできるんです」

どのような仕組みになっているかというと、プールの底から床がせり上がってきました。5分ほどで桟橋ができ、25mプールが2つに。左側は競技用に右側はウォーミングアップ用などいろんな使い方ができます。さらに床全体を上げ下げできるため、子どもから大人まで大会に合わせて水深を変えることができます。

16日は河野知事が完成したプールを視察しました。せり上がる桟橋を見た知事は。

(河野俊嗣知事)
「びっくりしました。深さを変えることができるように床が動くというのは聞いていたんですが。早く飛び込みたい、私も泳ぐの大好きですから」「ここで実際にアスリートが躍動し多くのファンの皆さんが声援を送るというイメージを浮かべると本当ワクワクする思いです」

河野知事は都城市山之口町に完成した陸上競技場も視察しました。

(児玉泰一郎アナウンサー)
「山之口に新しく完成した陸上競技場です。床は新燃岳の灰を練り込んだレンガが使われています。そして屋根を支える柱、宮崎県の木フェニックスをモチーフにするなど宮崎県らしさを盛り込んだ競技場となっています」

この新たな陸上競技場を含む運動公園のネーミングライツスポンサーは霧島酒造に決まりました。4月からは霧島酒造スポーツランド都城となり、陸上競技場はクロキリスタジアム、補助競技場はアカキリフィールドという名称になります。

(河野俊嗣知事)
「大きな大会、合宿の受け入れ、それから県民も日常的に使える施設としてスポーツランド宮崎の将来につながる施設にしていきたいと考えています」

プールにはトレーニングルームもあり、どちらも4月から一般利用することができます。

1月15日(水)

1月14日(火)

1月13日(月)

1月10日(金)

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