本格的な受験シーズンの到来です。
いよいよ18日から大学入学共通テストが始まります。

宮崎市の高校では、受験生に後輩たちがエールを送りました。
宮崎市の宮崎西高校では、今年350人の受験生が共通テストに挑みます。

（受験生）
「今までの比にならないくらいの緊張です。最高得点頑張ります」

（受験生）
「緊張しているんですけど、初めてのことなのでちょっとワクワクが勝っているかなみたいな」

受験生たちが下見に向かうバスに乗り込むと、応援団によるエールが送られ、宮崎西高伝統の「根性コール」で受験生を見送りました。

大学入学共通テストの試験会場は、宮崎大学や南九州大学、九州医療科学大学など県内6つの大学です。

宮崎大学で下見を終えた宮崎西高の生徒は…

（受験生）
「自分の会場を間違えずに入ることと、同じ教室の友達を確認しました。ここで受験するという自覚が湧いてきて「やってやる」という気持ちになりました」

（受験生）
「僕、偶数が好きなので、あす受ける部屋が偶数ってことが分かったので、これで自分運気あるなって思いつつも、今までやってきたことを全部100％、いや120％発揮したいと思います」

今年の共通テストには、県内から去年より66人多い3817人が志願しています。

また、今年からは2022年度に導入された新学習指導要領に基づき、新教科に「情報」が追加。
試験科目の内容が一部変更されるなどしています。