津軽三味線の演奏グループ、村上三絃道の2代目家元村上由哲さんを偲ぶ会が宮崎市で開かれました。

偲ぶ会には遺族や門下生などおよそ150人が参列しました。
去年8月肺腺がんのために62歳で亡くなった村上さんは、青森県出身の父親が宮崎市で設立した村上三絃道の2代目家元として34年にわたり津軽三味線や民謡の普及に尽力しました。

会では、村上三絃道後援会の長浜保廣会長が「後援会としてこれまで以上に盛り上げていくことが2代目に対するお礼です」と挨拶。
この後、3代目家元と門下生が演奏しました。参列者は遺影の前に花を手向け追悼の意を表していました。