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2025年01月20日 18時44分

「やりきった」旭化成柔道部の羽賀龍之介選手が現役引退 

リオオリンピックの柔道100キロ級で銅メダルを獲得した旭化成の羽賀龍之介選手が、20日、現役引退を発表しました。

(旭化成 羽賀龍之介選手)
「自分の中でやり切ったという思いは強くありましたし、これ以上、自分が強くなることは難しいと思ったので、引き際と思い、決意しました」

現役引退を発表したのは、宮崎県延岡市出身で旭化成の羽賀龍之介選手です。
羽賀選手は、2015年の世界選手権・柔道100キロ級で優勝。
2016年のリオデジャネイロ・オリンピックで銅メダルを獲得するなど、日本柔道界の第一線で活躍してきました。

20日の会見では、地元・宮崎への思いを話す場面も…。

(旭化成 羽賀龍之介選手)
「延岡で毎月のように合宿をさせてもらって、自分が強くなるためには延岡という地は欠かせなかった。宮崎県にも恩返ししたい気持ちがありますので、自分自身ができることをやっていきたいですし、ぜひ柔道をやっている子供たちは旭化成の選手になりたいということを一つのモチベーションにして頑張ってほしい」

羽賀選手は今後、柔道のプロリーグがあるドイツで2年間、指導法を学ぶほか、旭化成柔道部のコーチ、男子日本代表の特別コーチを務め、後進の育成にあたるということです。

1月17日(金)

1月14日(火)

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