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2025年01月20日 18時47分

秋・冬収穫の乾しいたけ出荷量大幅に落ち込む 春収穫に期待   

天候不順などにより、全国2位の生産量を誇る乾しいたけの出荷量が、大幅に落ち込んでいます。

宮崎県日向市では、20日と21日、乾しいたけの初入札会が開かれていて、出荷量はおよそ4189キロと去年の初入札会よりおよそ6割減少しました。

生産者などによりますと去年秋に暖かい日が続いたり、雨が少なかったりしたため、しいたけが成長しなかったということです。

(諸塚村椎茸部会 小川重好部会長)
「気象条件も、だんだんしいたけには適さない条件になってきているのかな、作るのがなかなか大変になってます。梅の花が咲くころから春子が出てくるので、それを楽しみにしてます」

乾しいたけは、生産者の高齢化や天候不順により、去年の春から入札価格の上昇が続いていて、JA宮崎経済連の担当者によりますと初入札会の平均価格は過去最高値に並ぶ可能性もあるということです。

1月17日(金)

1月14日(火)

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