宮崎県日南市の小学生が、地元の郷土料理魚のすり身の天ぷらづくりに挑戦しました。

魚の天ぷらづくりを体験したのは、北郷小中学校の6年生です。
児童たちは地域コーディネーターから指導を受けながら、23日朝、目井津港に水揚げされたシイラやサバ、サワラをさばき3枚におろしていきました。
それをぶつ切りにし、豆腐と調味料を入れすり鉢を使って、2人1組になり、すり身にしていきます。

「いちに、いちにいちに、いちに・・」

そして練りあがったすり身をひとつひとつ手で形作り、きつね色になるまで油で揚げると、日南の郷土料理魚のてんぷらの出来上がりです。

（児童）
「いただきます」
「うんおいしい」

（児童）
「柔らかくておいしいです」
「甘くて魚の味がしました」
「みんなと協力できて楽しかったです」
「また家で作ってみたいと思います」

児童たちは自分たちで作った魚料理を通じて、地元の魅力を感じる1日となったようです。