宮崎トヨタ自動車は、去年9から停止となっていたシェアサイクルを今月28日から新たな形態でサービスを開始すると発表しました。

（今栖那菜記者）
「こちらが新たに導入されるミヤトヨｅサイクルです！鮮やかな赤のカラーが特徴的です」

宮崎トヨタの新たなシェアサイクルサービス「ミヤトヨｅサイクル」。
これまで運用されていた駐輪場を活用し、今月28日から宮崎市内と新富町内の80カ所にあわせて300台を導入します。

今回は以前とは異なり、電動アシスト付き自転車のシェアサイクルです。
実際に乗車してみると…

（今栖那菜記者）
「ひと漕ぎですごく進みますね。本当に力がいらないです」

宮崎トヨタは、去年9月、以前のサービス「ミヤトヨＰｉＰＰＡ」のアプリ管理会社の代理人から債務整理などに関する通知書が届き、サービスの停止を余儀なくされていました。

（宮崎トヨタ自動車総合企画部　浜砂憲二課長）
「利用者の方に不便をおかけしていたところなので、一日でも早く再開をしようという気で、今回4カ月で再開できることにとても嬉しく思っています」

ミヤトヨｅサイクルには、ドコモ・バイクシェアのシステムが活用され、自転車のレンタルには、新たにアプリのダウンロードが必要です。

（宮崎トヨタ自動車総合企画部　浜砂憲二課長）
「電動アシスト付きなので「楽にこげる」乗りやすい自転車なので、本当たくさんの方に乗っていただきたいというふうに考えています」

また、来月のプロ野球キャンプでは、宮崎市内のキャンプ地に臨時の駐輪場が設置されるということです。

同じくＰｉＰＰＡを導入していた延岡市では、シェアサイクルサービスの再開は未定だということです。