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2025年01月24日 18時48分

乳がんの早期発見・早期治療に役立てて 寄付金を贈呈

日本人女性の9人に1人がかかると言われる乳がん。その早期発見のための活動に役立ててもらおうと、宮崎県内でパチンコ店を展開する企業が乳がん検診の啓発などを行うNPO法人に寄附金を贈呈しました。

寄附金を贈呈したのは、県内で11のパチンコ店を展開する岩下兄弟です。

岩下兄弟では、2013年から乳がん検診の啓発や患者の支援などを行う「ピンクリボン運動」を推進し、毎年、関係するNPO法人に寄附金を贈呈しています。

今年度は、店舗での募金や1本あたり1円が寄付されるピンクリボンラッピング自販機の売上などで50万円が集まり、岩下洋三社長がJ.POSHの平田以津子事務局長に目録を贈呈しました。

(岩下兄弟 岩下洋三社長)
「早期検診や早期発見、治療などに使っていただきたいと思います。入院した時の(患者の)子供の支援も必要だと思うので、そういったことに使っていただければと思います」

岩下兄弟では、今後もこの活動を続け、乳がんの早期発見に貢献したいとしています。

県内では、女性の罹かるがんで最も多いのが乳がんです。乳がんは、30代後半から増え始め、70代までの女性に多い病気です。

一方、県内の乳がん検診の受診率は少しずつ増えていますが、2022年度は46.2%で、まだ50%に満たない状況です。

早期発見で乳がんによる死亡を防ぐことができるため、定期的な検診を心がけたいです。

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