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2025年01月27日 11時44分

えびの市が中継拠点 共同物流の実証実験

物流の効率アップを目指す取り組みです。
宮崎県えびの市が中継拠点となって、農産物や日用品を輸送する共同物流の実証実験が行われることになりました。

実証実験は公益財団法人「流通経済研究所」が実施し、JA宮崎経済連や日用雑貨のメーカー、それに物流事業者などが参加します。

実験ではまず、宮崎のきゅうりなど農産物をカーフェリーと陸路で東京まで輸送。
戻りのトラックには、日用雑貨を積み込み大阪まで運びます。

また、大阪では、別のメーカーの商品を積んでカーフェリーで宮崎に戻り、えびの市の産業団地が中継拠点となって、福岡や鹿児島に日用雑貨を配送します。

(えびの市・村岡隆明市長)
「えびのインター産業団地のポテンシャルが上がる、宮崎の農産物の新たなルートが開発されるということでしっかり協力していきたい」

共同物流は、戻り荷が確保されることで流通の効率化が図られ、ドライバーの労働時間の短縮が期待されます。

この実証実験は来月2日から1週間行われます。

1月23日(木)

1月22日(水)

1月21日(火)

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