任期満了に伴う宮崎県・西都市長選挙は26日に投開票が行われ、前職の押川修一郎氏が返り咲きを果たしました。

西都市長選挙の開票結果です。
押川修一郎　6503
橋田和実　5017
楠瀬寿彦　2043
横峯良郎　827

前の市長の押川修一郎氏が現職の橋田和実氏に1500票近い差をつけ、当選を果たしました。

（西都市長選挙で当選・押川修一郎氏）
「市民の皆さんと一緒にこれからの西都市を変えながら、一日一日一年一年努力をしながら政策を着実に進めてまいりますので、どうぞ皆様方のご理解ご支援の中でさらに応援していただきたいと思います」

今回の選挙は地域医療の整備や人口減少対策などを争点に選挙戦が展開されました。
押川氏は出産・子育て環境の充実による人口減少対策や親元就農支援による農業振興などを訴えてきました。

（押川修一郎氏）
「少子化対策、子供支援、西都児湯医療センター、西都商業高校の跡地、ここをなんとか頑張っていきたい」

また、投票率は60．96％で前回を4．26ポイント下回りました。