Ｊ3テゲバジャーロ宮崎が26日、Ｊ2の大分トリニータとのプレシーズンマッチに臨み、リーグ開幕に向けて実戦の感覚を確かめました。

いちご宮崎新富サッカー場で行なわれたテゲバジャーロ宮崎と大分トリニータのプレシーズンマッチ。
実戦形式のゲームに、会場には約2000人のサポーターが詰めかけました。

Ｊ3開幕に向けて新チームでの連携を確認したいテゲバジャーロはリズムよくパスをつなぎ攻撃を組み立てます。
存在感を示したのは、昨シーズンＪ3優秀選手のフォワード、橋本啓吾選手。
ゴールは奪えなかったものの調整は順調のようです。

一方、ディフェンス面では攻め込まれる時間帯もありましたが、決定機を与えない集中力を見せました。
格上相手に随所に好プレーを見せたテゲバジャーロ。
リーグ戦に向けては課題も見えてきました。

（大熊裕司監督）
「きょうはボールをしっかりと握るというところは非常にうまく表現できた。守備に関しても、タイミングや連動性だったりで言うとそこそこ良かったと思う。点が取れれば一番よかったけど、ボックス（ペナルティーエリア内）のところでは課題感があるので（開幕まで）3週間あるので積み上げていきたい」

（橋本啓吾選手）
「シュートまで行けたところはいいけど、決められるようにならないといけないので、その部分では改善点と良いところが出たと思う」

テゲバジャーロ宮崎の開幕戦は2月16日。
ホームでＡＣ長野パルセイロと対戦します。