NOW ON AIR !

番組表
HOME ニュース

2025年01月27日 18時49分

千葉ロッテ2軍のキャンプ地 都城運動公園にスポーツ施設が完成

宮崎県都城市では、プロ野球・千葉ロッテマリーンズ2軍のキャンプ地となる都城運動公園に新しい施設が完成しました。

落成式にはおよそ60人が出席。
都城市の池田宜永市長は「地域の皆さまにこの施設を活用し育てていただきたい」とあいさつしました。

都城運動公園に新たに完成したのは、屋内競技場とサブグラウンド、そして、投球練習場です。
都城市が総事業費およそ28億円をかけて整備しました。

(又川岳人記者)
「こちらの屋内競技場は一面が人工芝で覆われていて、膝への負担も少なそうです。野球の練習だけでなく、フットサルの試合もできるということです」

屋内競技場の競技スペースは50メートル四方で、天井は最も高い場所でおよそ23メートル。
ネットで仕切ることで、バッティング練習やノックを同時に行うことができます。
また、屋根付きの投球練習場では投手6人が同時に投げることができ、照明を10段階調整できるプロ仕様となっています。

(都城プロ野球キャンプ協力会 堀之内芳久会長)
「ロッテも2軍ですが初めて来られて、将来は1軍(を招致)ということを目標にしていますから、とりあえずロッテに気に入ってもらえる形で、もてなしをしていきたい」

千葉ロッテマリーンズの2軍キャンプには、澤村拓一投手や荻野貴司選手などのベテランをはじめ、都城市出身の森遼大朗投手、ルーキーの廣池康志郎投手が参加。
都城市はキャンプ期間中の総観客数をおよそ1万6000人と見込んでいて、経済効果はおよそ2億1000万円と試算されています。

(都城市 池田宜永市長)
「スポーツによる集客も大きい、経済効果も大きいと思いますので、市民の方、市外の方、ファンの方に来ていただいて、それが都城市の活性化につながればと思います」

千葉ロッテマリーンズの2軍キャンプは、都城運動公園で2月1日から24日まで行われ、28日には韓国ロッテ・ジャイアンツとの練習試合が予定されています。

1月28日(火)

1月23日(木)

1月22日(水)

Top