番組表
2025年01月28日 18時45分
手に汗握る大接戦 JA共済杯UMK中学校バレーボール決勝
JA共済杯UMK中学校バレー選手権が行われ、決勝戦は男女とも手に汗握る大接戦となりました。
大会には、県内各地から男子48チーム女子85チームが出場。
4日間の日程で熱戦が繰り広げられました。
男子決勝は、初優勝を狙う妻ヶ丘中と高さを誇る日向学院中の対戦。
第1セット、妻ヶ丘はエース竹脇のサービスエースをきっかけに6連続ポイントでリードを奪います。
このあと、試合は妻ヶ丘リードで終盤へ・・
セットポイントを握られた日向学院でしたが、ここから粘りをみせます。
日向学院は得点の高さを生かしたブロックなどで、24対24のデュースに持ち込みます。
しかし、妻ヶ丘は竹脇の連続ポイントで第1セットを奪います。
第2セットも両チーム譲らず大接戦となります。
一進一退の攻防は終盤まで続き、このセットもデュースに・・。
最後は妻ヶ丘の川辺がブロックアウトを誘いゲームセット。
妻ヶ丘が日向学院をストレートで破り、初優勝を飾りました。
(竹脇 銀キャプテン)
Q・九州大会に向けて
「自分たちはサーブカットが弱いので、サーブカットからのコンビバレーを作っていきます。九州大会頑張るぞ!」
女子決勝は、3年連続同じ顔合わせとなりました。
3連覇を目指す尚学館中と、打倒・尚学館を掲げる日南学園中が対戦。
第1セット、レギュラーの平均身長が170センチを超える尚学館は、エース岩切や稲川のスパイクで得点を重ねます。
一方、日南学園も金丸や橋本のサービスエースなどで相手に流れを渡しません。
そして、24対23、セットポイントを握ったのは、尚学館。
しかし、日南学園が驚異の粘り。キャプテン中原が連続サービスエース!
最後も中原のサーブが決まり、日南学園が逆転で第1セットを奪います。
第2セットは尚学館が取り、迎えた最終第3セット、試合は両チームが持ち味を出し、中盤まで接戦となります。
終盤抜け出したのは日南学園でした。
橋本のサービスエースや金丸のスパイクで尚学館を突き放します。
最後は、セッター平原が押し込みゲームセット。
日南学園が3年ぶりの頂点に立ちました。
(中原姫渚 キャプテン)
「秋の県大会でベスト8で終わってしまったので、優勝出来てすごくうれしいです」
「九州大会に向けて優勝目指して頑張ります」
「日南学園最高!」
今大会3位までに入ったチームは、3月に鹿児島県で行われる九州大会に出場します。
また、大会の模様は2月1日午後4時からUMKで放送します。