今年で30回目となる宮崎国際音楽祭は4月20日に開幕し、16の公演が行われます。
今回からバイオリニストの三浦文彰さんが音楽監督を務めます。

28日は記者会見が開かれ、今年の宮崎国際音楽祭の日程や公演内容などが発表されました。
それによりますと、音楽祭のメイン会場はメディキット県民文化センターで、4月20日に開幕します。

音楽監督は今回からバイオリニストの三浦文彰さんが務めます。

（音楽監督　三浦文彰さん）
「今回の音楽祭は宮崎からアジア色を出していく、日本人だけでなくアジアを代表する音楽家たちと一緒に音楽祭を作っていく」

国際音楽祭のメインプログラムは5つの公演が予定されており、ピアニストの辻井伸行さんと三浦さんとのデュオ・リサイタルのほか、東京藝術大学とのコラボレーション「ＡＩによる音楽と映像の共演」など新たな試みも行われます。

また、最終日には30周年を記念して世界的に著名なチョン・ミョンフンさんが指揮し、県民も合唱団として参加するベートーベン、第九の演奏が行われます。

今年の国際音楽祭は4月20日から29日間の日程で、16の公演が行われます。