この冬一番の強い寒気の影響で、宮崎県の山沿いでは雪が積もっています。
大雪注意報は6日朝、解除されましたが、学校や交通に影響が出ています。

6日朝、県内では、五ヶ瀬町鞍岡で氷点下4.9度、高鍋町で氷点下3.5度、美郷町神門で氷点下3.2度を観測しました。

こちらは6日午前8時半ごろの小林市の様子です。
5日から降り続いた雪で山沿いは一面の雪景色に。
さらさらのパウダースノーが積もっていました。

県教育委員会によりますと、雪の影響で、小林高校が臨時休校、飯野高校は登校時間を遅らせる対応をとったということです。
また、高千穂町、日之影町、椎葉村、諸塚村の小中学校合わせて10校も休校となっています。

交通への影響です。
小林市の県道409号など一部の道路では、通行止めやチェーン規制となっているところがあります。
また、九州自動車道のえびのインターチェンジから八代ジャンクションは、現在上下線とも通行止めとなっています。
これに伴い、Ｂ＆Ｓみやざきは、宮崎と新八代を午後3時過ぎに出発する便まで、運休が決まっています。
また、宮崎と福岡、熊本を結ぶ高速バスは、上下合わせて47便が運休となっています。
（情報はすべて午前11時現在）