総務省の家計調査をもとにした、ぎょうざの年間購入頻度・支出金額のランキングが7日、公表されました。
公表されたのは、選ばれた100世帯が購入した回数と購入に支払われた総額です。
今年もし烈な争いとなりました。

（秦萌記者）
「いよいよ餃子の年間ランキングが発表されます。今年の結果はどうなるんでしょうか。」

セレモニーが行われたのは、多くの人が行きかう宮崎ブーゲンビリア空港。
セレモニーには宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺会長や宮崎市の清山市長などが出席し、年間ランキングの結果を発表しました。

（秦萌記者）
「今年の購入頻度、宮崎市が1位と発表されました。会場からは大きな拍手が上がっています」
「そして、支出ランキングの結果はどうでしょうか。惜しくも宮崎市が2位です」

総務省の家計調査に協力した世帯のうち、宮崎市の100世帯あたりのぎょうざの年間購入頻度は761回で5年連続全国1位に。
一方、1世帯あたりの年間支出金額は3517円で、静岡県浜松市に次いで全国2位でした。

（宮崎市ぎょうざ協議会　渡辺愛香会長）
「地力が強いというのが1番だと思います。手に取りやすい価格というのが餃子が愛されている理由かなと思うので、悔しさよりは、5年目になりますが、細く長く愛された結果なのでうれしさの方が格段に大きいです」

（秦萌）
「そして餃子のふるまいが行われています。食欲をそそる香ばしい良い香りがしますね」

7日は『ぎょうざの街・宮崎市』定着を願って、協議会が100人分のぎょうざをふるまいました。

（宮崎県民）
「おいしいです。5連覇なんですよ！5連覇もしているんですね」

（宮崎県民）
「（餃子は）好きです。月に1回は絶対食べますね」

（宮崎県民）
「うれしいけど（支出金額も）1位になってくれたらうれしいですね」

（東京から）
「宮崎が餃子が有名だと知らなかったので、すごくおいしい。意外です」

（北海道から）
「（宮崎餃子を）去年も食べました。うまかったです」

また宮崎空港では、7日から県内9店舗のぎょうざを販売する宮崎ぎょうざ祭りが開かれています。
宮崎市ぎょうざ協議会では、関東圏での認知度も高められるよう、宮崎餃子をPRしていくことにしています。