寒波のピークが過ぎ、宮崎県内は12日以降、寒さが和らぎそうです。こうした中、串間市では、春先に姿を見せるオタマジャクシが泳ぎ始めました。

串間市の赤池渓谷では、甌穴の中でふ化したオタマジャクシの姿が…。

氷点下1.8℃と冷え込んだ10日の朝は、水が冷たかったのか、オタマジャクシが固まって、じっとしている様子が見られました。

一方、串間市大納地区の河口付近では、オタマジャクシが海辺の温かいところでゆらゆらと体をくねらせながら泳ぎ回っていました。

あたりには菜の花も咲き始めていて、厳しい冷え込みの中、春の足音が一歩一歩近づいてきています。