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2025年02月11日 18時47分

目指せ福男・福女! 神武天皇ゆかりの地に俊足自慢が集結

宮崎県高原町の神社では、県の内外から俊足自慢が集い、一風変わった催しが開かれました。UMKの新人アナウンサーも挑戦してきたようです。

高原町の狭野神社。初代・神武天皇が生まれたと伝わる高原町に、第5代・孝昭天皇が創建した約2000年の歴史をもつ神社です。

その参道は、「狭野のスギ並木」として国の天然記念物に指定され、厳かな雰囲気を醸し出しています。

(高原町観光協会 有馬定治さん)
「(天照大神の孫)ニニギノミコトなど、霧島山をバックに神々が降りてきた神聖な場所として受け継がれています」

(河合皓稀アナウンサー)
「午前8時前の狭野神社です。手元の気温計は0℃を指しています。息も白くなるような寒さですが、ここで今から熱い戦いが繰り広げられるんです!」

その名も「狭野神社の参道を駆け抜けろ!福男・福女決定戦」。

直線としては、日本一長い約1キロの参道を誇る狭野神社。レースでは、このうち約300メートルを誰が一番早く駆け抜けられるか競います。

福男・福女の称号を目指し、県の内外から約200人が参加しました。

(高鍋町から参加 最年長)
「76歳になってもまだなんとか走れるから頑張る。(福男になったら)家族の健康を期待したい」

(鹿児島県から参加)
「4人で頑張って走り切るぞ!おー!」

レースは、小学生低学年の部から一般の部までの6部門あり、UMKの河合皓稀選手は一般男子の部に出場します。

(河合皓稀アナウンサー)
「暑くなるのはわかっていますからね。優勝目指して半袖短パンで来ました」

スタートから約150メートル地点。先頭集団から少し遅れて青い半袖短パン・河合選手が通過!

レース終盤、ゴール直前の石階段。疲れがたまってきたか!先頭集団の選手たちも足がもつれます!

1位はUMK調べで52秒。そして、河合選手は、もはや何位かわかりません!

(河合皓稀アナウンサー)
「みんな速すぎますね。今でも足が震えている」

一般男子の部で福男1位に輝いたのは、受験を終えたばかりの中学3年生・志水泰史さん。野球で鍛えた脚力で見事に駆け抜けました。

(福男 志水泰史さん)
「うれしいの一言です。春から高校生になるので、高校1年生でも野球のレギュラーになれるように頑張りたいと思います」

盛り上がりを見せた福男・福女決定戦。

去年始まったばかりの大会ですが、高原町観光協会は狭野神社のPRにつなげたいとしています。

(高原町観光協会 有馬定治さん)
「なかなか紀元祭の出席者が少ないこともありまして、2月11日は一年で一番寒い時期ですが、白い息をはきながら、明日に向かって元気に走って盛り上げていきたいと思います」

2月10日(月)

2月7日(金)

2月6日(木)

2月5日(水)

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