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2025年02月17日 18時49分
県産木材で憩いの場に 宮崎市高千穂通りバス停あずま屋のデザイン案決定
宮崎県は、JR宮崎駅から宮崎市の中心市街地へ向かう高千穂通りの再整備に取り組んでいます。
沿道の憩いの場となるバス停のあずま屋のデザインコンテストが行われました。
県は宮崎市の高千穂通りの再整備に取り組んでいて、自転車道を移設し、歩道を広げる工事が一部区間で始まっています。
また、バス停には、憩いの場となるあずま屋を設置しようとデザインコンテストが行われ、17日は県内の建築士4人が最終審査に臨みました。
コンテストは、県産材の使用や沿道のクスノキを引き立てるシンプルなデザインなどが要件となっていて、審査の結果、宮崎市の西尾拓真さんのデザイン案が選ばれました。
(宮崎土木事務所 鬼束健司主幹)
「高千穂通りの6つ全てのバス停付近に設置される予定です」
「バス利用者以外にも楽しんで利用して頂ける施設になるといいと思います」
高千穂通りでは歩道でテラス営業を可能とする国の「ほこみち制度」が
今年4月以降に導入される予定で、今回のデザイン案によるあずま屋も順次設置されます。