プロ野球春季キャンプで盛り上がりを見せる宮崎。
野球の九州独立リーグに所属する宮崎サンシャインズも2月5日から小林市でキャンプを行っています。

おととしから九州アジアリーグに参戦している宮崎サンシャインズ。
2年連続リーグ最下位に沈み、3年目の今シーズンは小林市出身で元プロ野球選手の本村信吾新監督の指揮のもと、巻き返しを狙います。

今年のスローガンは『こだわる』
すべての試合で勝利にこだわります。

（本村信吾新監督）
「戦力は選手が半分以上入れ替わってチームの雰囲気、また昨年までの負けが続いた雰囲気ががらりと変わった感じで・・」
「新しい選手が多いので心機一転という形での練習に臨んでいます」
「チーム3年目ずっと言ってるんですが勝ちに『こだわる』とにかくどうすれば勝てるのか、一人一人が課題をもって勝ちに対する意識そこを強く選手言い続けていますし」

今年のチームには、トライアウトで新たに16人が加入、選手26人でシーズンに臨みます。
有馬投手新加入で注目は、都城東高校出身の有馬太玖登投手、最速146キロのストレートとキレのあるスライダーを武器に先発ローテーション入りを目指します。

（有馬太玖登投手）
「ここまではオフ期間にしっかり投げ込みができていたので初日からブルペンに入って実践も登板できているのでここまでいい調整ができています」
「地元で野球地元で野球が再びできるので地元の活性化にもしっかり貢献したいです」
「目標はＮＰＢ入りを目指してやるのはは勿論ですが、九州アジアリーグで最多勝を獲れる投手になりたいです」

そして延岡学園出身でキャッチャーの下田頼人選手、持ち味の強肩強打で開幕マスクを狙います。

（下田頼人捕手）
「地元での野球は野球をしやすい環境なので毎日練習をして宮崎に野球を発信出来るように頑張ります」
「1年に夢のＮＰＢ入りを実現させたいと思っています。首位打者を目標に1打席でも多く試合に出て首位打者を取りたいです」

新戦力が加わりチーム内での競争が生れている宮崎サンシャインズ。
今シーズンは「勝ち」にこだわります！

九州アジアリーグ・宮崎サンシャインズの開幕戦は3月15日。
北九州市で去年の優勝チーム北九州下関フェニックスと対戦します。