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2025年02月20日 18時45分

小林市贈収賄事件 元職員に懲役3年を求刑

小林市を巡る贈収賄事件の裁判です。
加重収賄などの罪に問われている小林市の元職員の男に対し、検察は懲役3年を求刑しました。

起訴されているのは小林市上下水道課の元主幹、長瀬賢太郎被告53歳です。
起訴状などによりますと、長瀬被告は去年6月、架空の配水管修繕工事の発注で合意した菊水設備の代表菊池健一郎被告から、21万円あまりの賄賂を受け取った加重収賄や詐欺などの罪に問われています。

20日の公判で、検察は、「長瀬被告は、犯行を指導した首謀者であり、犯行は常習的かつ悪質」などとして、懲役3年を求刑しました。

一方弁護側は、「長瀬被告は、約295万円を弁済していて、懲戒免職になるなどすでに社会的制裁を受けている」などと主張して執行猶予付きの判決を求めました。

裁判は20日結審し、判決は来月12日に言い渡される予定です。

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