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2025年02月21日 18時49分

大規模災害への備え 日向市がコンテナ宿泊施設の優先提供で協定

災害への備えです。
コンテナ型の宿泊施設の導入が能登半島地震の被災地でも進んでいます。

宮崎県日向市は、大規模災害時に不足する宿泊施設を確保しようと、コンテナホテルの運営会社と協定を結びました。
日向市が協定を結んだのはコンテナホテルの運営などを行う宮崎市のヨシカワです。

ヨシカワが製造するコンテナ型の宿泊施設は、トレーラーで被災地まで運ぶことができ、広さ15平方メートルの室内には、トイレやシャワー、ベッドが備えられています。
また洗濯機や流し台も設置することが可能です。

協定では、地震や風水害など大規模災害が発生した際、ヨシカワが日向市に優先的に施設を貸し出すことになっていて、市は配慮が必要な被災者や県外からのボランティアなどに提供することを想定しています。

(ヨシカワ 吉川健社長)
「(被災者の)気持ちが和らいだり、プライベートなスペースが確保できるお手伝いができればと思います」

(日向市 西村賢市長)
「被災後、迅速にこの住宅を確保できることで、少しでも安心につながる態勢を作っていきたい」

南海トラフ巨大地震が発生した際、日向市では、最大2万5000棟が全半壊し、1週間後の避難者数は最大で約3万6000人にのぼると想定されています。

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