春を告げる花々を楽しむ「このはなウォーク」が延岡市で開催され、多くの見物客でにぎわいました。

このはなウォークは、今年で10回目を迎える延岡花物語の関連イベントの一つで、五ヶ瀬川の河川敷と堤防で開催されています。

例年は、約100万本の菜の花と早咲きの河津桜のコラボレーションを楽しめますが、今年は厳しい寒さのため、桜の開花が遅れています。

訪れた人たちは、菜の花の前で写真を撮ったり、グルメやステージイベントを楽しんだりして、思い思いの時間を過ごしていました。

（見物客は）
「毎年楽しみに伺っています。きょうは風が強くて寒いけど、いつも花がきれいで楽しませてもらっています」

（イベントの実行委員）
「朝からワクワクして来ました。（延岡花物語が）延岡市の伝統になってほしいと思います」

このはなウォークは、23日まで開かれています。