寒空の下、国公立大学二次試験の前期日程が始まりました。宮崎県内3つの国公立大学には、合わせて1950人が志願しています。

このうち、宮崎大学では、25日午前中に英語・総合問題・数学、午後には国語と理科の試験が行われる予定で、受験生たちが緊張した面持ちで試験に臨んでいました。

学部別の志願倍率は、最も高い医学部が5.9倍、来年度から6学科から獣医学科と農学科の2学科に再編される農学部が2.7倍などとなっています。

25日はこのほか、宮崎公立大学と県立看護大学でも試験が行われていて、文部科学省のまとめによりますと、県内の前期日程の志願者数は3大学合わせて1950人となっています。

宮崎大学では、一部の学部・学科で26日まで試験が行われ、3月7日に合格者が発表されます。