番組表

2025年03月05日 18時42分
「僕たちは挑戦者」春の全国大会を前に・小学生バレーボール くにとみJVC
スポーツです。
小学生のバレーボールチーム、「くにとみJVC」が全国大会に出場します。
選手たちは大舞台を前に「拾ってつなぐバレー」に磨きをかけています。
国富町を拠点に活動する「くにとみJVC」。国富町と綾町、宮崎市の小学生あわせて12人が、練習に励んでいます。
くにとみJVCは、去年11月に行われた九州大会で優勝。今月8日から宮城県で開催される全国大会への切符を手にしました。
(日高瑛太キャプテン)
「みんなが心をひとつにして同じ気持ちで戦えたり、みんな思いきり楽しくやれたから勝てた」
チームの特徴について福嶋喜行監督は・・・。
(福嶋喜行監督)
「とにかくレシーブがいいチームだから相手のアタックをしっかり拾って反撃する。レシーブ力は全国トップレベルだと思う」
レギュラー6人の平均身長は146センチ。小柄ながらみんなでしっかり拾って攻撃につなげる全員バレーで九州を制しました。
(福嶋喜行監督)
「日頃の練習ではとにかくレシーブをすることを常に教えている」
全国大会に臨む6年生は4人。4人にとってはこれが小学生最後の大会です。
チームをまとめるのは、キャプテンでエースの日高瑛太選手。スパイクパワーとテクニックを兼ね備えた日高選手は頼れるチームの得点源です。
(日高瑛太キャプテン)
「全国大会でも(チームメイトに)声をかけたりエースとして思いきり(スパイクを)打ったり得点を決めるエースとして頑張る」
ライトの棚田楓士選手は、エースに負けじと強い気持ちでスパイクを打ち込みます。
(棚田楓士選手)
「(全国大会では)自分がスパイクを決めたり盛り上げたりして楽しみたい」
丁寧なトス回しで攻撃を組み立てるのは、セッターの鍋島悠斗選手。
(鍋島悠斗選手)
「(全国大会での)目標はトスミスを無くしてサーブを1本でも多く決めて優勝することです」
センターの日高瑛翔選手は、レシーブのスペシャリスト。正確なレシーブで攻撃につなげます。
(日高瑛翔選手)
「自分が拾って仲間が決めてくれたときが一番うれしい。拾って、拾って会場をいちばん盛り上げたい」
「僕たちは挑戦者」をモットーに、くにとみJVCは全国大会での活躍を誓います。
(福嶋喜行監督)
「チャレンジャーの気持ちで常に謙虚な心でプレーしてほしい」
小学生バレーボールの「T‐FIVECUP全国大会」は、今月8日と9日、宮城県で開催されます。
また、大会には都城市の「祝吉アイリスバレー」も出場します。