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番組表

2025年03月05日 18時47分
「住民負担大きすぎる」新富町長訓練回数の見直しを申し入れ F-35B垂直着陸訓練

来年度から新田原基地に配備されるステルス戦闘機F-35Bの垂直着陸訓練を巡り、新富町の小嶋崇嗣町長は防衛省に訓練の回数の見直しなどを申し入れました。
防衛省に申し入れたのは、新富町の小嶋崇嗣町長や町議会の阿萬誠郎議長、町議会基地対策特別委員会の委員などおよそ10人です。
来年度、新田原基地に配備されるF-35Bを巡っては、先月26日、九州防衛局がこれまでの方針を変更し、通常の着陸より騒音が大きい垂直着陸訓練を来年度、夜間を含め月に平均およそ30回行うことが検討されています。
新富町は住民の負担が大きすぎるとして、5日防衛省を訪れ整備計画局長などに訓練回数の見直しや地域住民の声を聞くことなどを申し入れました。
防衛省は住民説明会などの開催について調整をしっかりとしていくなどと回答したということです。
新富町は4日九州防衛局に対しても、同様の申し入れを行いました。