番組表

2025年03月11日 18時43分
春の全国高校選抜大会に挑む 一戦必勝!宮崎工業男子ソフトボール部
シリーズでお伝えしている春の全国大会を前に…今回は抜群のチームワークで全国大会初出場を決めた宮崎工業男子ソフトボール部です。
宮崎工業男子ソフトボール部は2002年に創部。1・2年生12人で活動しています。
チームは去年10月に行われた県予選で日向を8対3で破り初優勝、春の全国選抜大会出場を決めました。
チームを指導するのは、日向高校時代に全国大会5回出場の経験を持つ高澤修監督。
(高澤修監督)
「部員は少ないんですが、その分練習に一生懸命取り組んでくれていますし、苦しい練習の走り込みなど一生懸命、歯を食いしばってついてきてくれています」
キャプテンを務めるのは攻守の要、棚町聖選手。
県予選ではホームランを放つなど4番打者としてチームを引っ張りました。
(棚町聖主将)
「先生方や保護者の方々、周りの方々そして自分たちがソフトボールができることに感謝して、一戦一戦自分たちらしい試合をして1試合でも多く勝ちたいです」
打撃の中心は2年生の河原大和選手。勝負強さが持ち味で県予選決勝では、試合を決める満塁ホームランを放ちました。
(河原大和選手)
「チームが苦しい時に打てるように、チームの役に立てる打撃をしたいです。個人の目標はここぞという時に打てる打者で、チームの目標は全国制覇です」
投手陣では、成長著しい1年生の矢野壮史投手。県予選2試合を1人で投げ抜き、エースの座を不動のものにしました。
(矢野壮史投手)
「初めて公式戦で投げる試合で投げ切りたいと思っていて、2試合連続完投できてよかったです。エースとしてチームを勝利に導きたいです。個人の目標は相手チームを完封することです。」
初めて挑む全国の大舞台、宮工ナインは一戦必勝で全国の頂点を目指します。
全国選抜大会は3月22日千葉県で開幕、宮崎工業は2回戦から登場します。