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2025年03月13日 18時43分

「モットーは不撓不屈」全国高校選抜に挑む 日南学園女子ソフトテニス部

スポーツです。
全国高校選抜大会に出場する日南学園女子ソフトテニス部。
初出場の全国大会で日学旋風を起こそうと選手たちは燃えています。

「お願いします~」

創部9年の日南学園女子ソフトテニス部。21人の部員が日々の練習に励んでいます。

日南学園は去年12月の九州大会で4位に入り、悲願の全国大会初出場を決めました。

(鈴木心暖キャプテン)
「絶対に全国選抜に行こうと思って戦った」

ソフトテニスの団体戦はダブルス3試合を行い、2勝したチームの勝ちとなります。

(鈴木心暖キャプテン)
「(九州大会は)ほとんどの試合が3番勝負になって3番手のペアが勝ってくれたのが勝因」

チームのモットーは「不撓不屈」。
九州大会では、最後まで諦めないプレーが実を結びました。

(黒木大貴監督)
「(ソフトテニスは)タイムアップがない競技なので最後の1球、マッチポイントを取られなければ負けることはない。最後のボールがツーバウンドするまで選手も応援もボールを一生懸命追いかけようと(不撓不屈を)モットーにしている」

全国の舞台に挑むメンバーはこの8人。
「パワー!」

チームの軸となるのは鈴木心暖キャプテンと大山里莉華選手のエースペア。
オールラウンドプレーヤーの鈴木選手と、長い手足を生かしたネットプレーが持ち味の大山選手。
このペアの最大の武器は、強烈な回転をかけたカットサーブです。
このサーブからゲームを組み立てます。

(鈴木心暖キャプテン)
「(全国選抜は)緊張もすると思うけどミスをなくして相手がいやがるプレーをしたい」

(大山里莉華選手)
「みんなで力をあわせて1勝でも多くできるように頑張りたい」

そして期待がかかるのが戎浦真理花、後田倫希選手の1、2年生ペア。
前衛で2年生の戎浦選手は、安定感がありチャンスを確実に決めます。
後衛の1年生、後田選手は、持ち前の脚力で厳しいボールにくらいつきます。

(2年・戎浦真理花選手)
「(後田選手は)どんなボールが来ても粘って相手コートに返してくれるのでそのあとに決めやすい」

(1年・後田倫希選手)
「自分がミスをしても「大丈夫だよ」と声をかけてくれるのでやりやすい」

(2年・戎浦真理花選手)
「応援してくれる方々にプレーで感謝の気持ちが伝わるように全力で頑張りたい」

(1年・後田倫希選手)
「不撓不屈の精神で支えてくれる人たちへの感謝を忘れず、今出せる力を全部出しきって初戦突破をめざしたい」

ケガをしにくい体づくりや持久力アップなどをめざし食トレにも力を入れる日南学園女子ソフトテニス部。
チーム一丸、初の大舞台に挑みます。

(黒木大貴監督)
「初出場校だからこそ向かっていく姿勢を出していければ十分チャンスはあると思うのでそんな試合をしてほしい」

ソフトテニスの全国高校選抜大会は3月28日から和歌山県で開催されます。
日南学園の初戦は3月28日、愛知県の岡崎城西と対戦します。

3月13日(木)

3月12日(水)

3月11日(火)

3月10日(月)

3月7日(金)

3月5日(水)

3月3日(月)

2月28日(金)

2月27日(木)

2月26日(水)

2月24日(月)

2月19日(水)

2月18日(火)

2月17日(月)

2月14日(金)

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