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2025年03月14日 15時55分

線状降水帯被害を乗り越え 「門出」を祝うスイートピーの出荷ピーク

生産量日本一を誇る宮崎県日南市のスイートピー。卒業式など旅立ちのシーズンを迎え、生産者は出荷作業に追われています。

日南市風田の太陽農園では、80アールのハウスで約20品種のスイートピーを栽培しています。

出荷は去年12月に始まり、4月始めまで続き、卒業式などの旅立ちの時期を迎え、出荷のピークを迎えています。

(スタッフ)
「花を見て『幸せだな』と感じてほしいです」
「『きれいな花つくってくれた』と思っていただけたら幸いです」

太陽農園のハウスは、去年10月に発生した線状降水帯の大雨で、膝上まで浸水する被害を受け、その後のスイートピーの生育が心配されました。

(太陽農園 野崎智光代表)
「酸素剤を投入したり、葉面散布剤で栄養をあげたり、一生懸命ありとあらゆることをして、今ようやく収穫するところまでこぎつけることができました。農園に関わる方たちが一生懸命努力をして、スイートピーを育ててくれたので、ここまでできた。スイートピーの花の形が、舞う蝶のような形をしていることから「門出」という花言葉があります。この時期に、ご卒業や退職、離任など迎えられる方々に、心を込めてお花をお届けできればと思っています」

苦難を乗り越え、愛情を込めて育てられたスイートピーは、春の旅立ちの門出を明るく彩ってくれそうです。

野崎さんの「崎」は、たつさき

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