新しい宮崎県のプールに隣接する「ひなたキャンパス」のグランドオープンまであと11日となり、21日、落成式が行われました。
学生・地域・企業が交流することで街の活性化を図ります。

再開発が進む宮崎駅の北側エリアに来月1日グランドオープンするのが、米良企業グループの「わくわくセンター」が整備・運営する「ひなたキャンパス」です。

落成式には、わくわくセンターの米良取締役や河野知事、宮崎大学の鮫島学長などおよそ100人が出席しました。

（わくわくセンター　米良充典取締役）
「いろんな目的で、こういう場所が欲しかった、こういう場所がなかったよね。良かったと言われる結果になるようにこれからがスタートでございます」

「ひなたキャンパス」は宮崎大学の「サテライトキャンパス」と個人や企業が使えるコワーキングスペース、そしてレンタルスペースの3つの機能を持ち、学生と地域・企業が交流できる空間となっています。

中でも、宮崎大学のサテライトキャンパスはすべての学部の講義で使われ、1週間におよそ20科目の授業が行われる予定です。
主に語学や一般教養の科目がこのキャンパスで行われ、1日最大数百人の学生の利用を見込んでいます。

（鮫島　浩　学長）
「期待は大きいです」
「（学生が）街の中心部に入ってくるということで住民と一緒になる、企業と近い、いろんな大学と輪を作っていく、その社会貢献は大きいと思っています」

宮崎大学の「ひなたキャンパス」での授業は来月14日から始まる予定です。

個人の会員登録は21日からスタート。
くわしくは「わくわくセンター」のインスタグラムをご覧ください。