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番組表

2025年03月24日 18時48分
感謝の気持ちを胸に 宮崎大学で卒業式 それぞれの道へ新たな一歩
新たな旅立ち、卒業式の話題です。
宮崎大学では卒業式が行われおよそ1300人がそれぞれの道に新たな一歩を踏み出しました。
学生による太鼓の演奏で始まった宮崎大学の卒業式。
24日、卒業の日を迎えたのは、合わせて1299人です。
式では、代表者に卒業証書や学位記などが渡されたあと、鮫島浩学長が、「自分の専門性の中で世界市民としての視点を持ってほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
そして卒業生を代表して、農学部の山村実央さんが答辞を述べました。
(卒業生総代 山村実央さん)
「4年間で培った挑戦する心、仲間と協力する姿勢、学び続ける姿勢を糧に、4月から始まる社会人生活においても成長を続けてまいります」
(卒業生)
「文部科学省に進路を決めているのですが、子供たちの教育の貧困や、教育格差の問題をじかに学ぶことができたので、その強みを生かしていきたい」
「地元、宮崎県の発展のために、ゼミ活動での専門的な学びなどを生かして、尽力したい」
宮崎大学によりますと、56.3%が就職、25.7%が進学、13.5%が臨床研修医の道に進むということで、就職者のうち県内就職率はおよそ3割となっています。