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2025年04月01日 18時45分

値上げの春 食品は4000品目以上 水道やJR運賃も 「夏にかけて断続的な値上げの可能性も」 

さて、この4月、暮らしに欠かせない食品や光熱費などの価格がさらに上がります。

食品は1日から4225もの品目が値上がりします。
31日の夕方…

(早瀬純哉記者)
「スーパーのお酒売り場に来ているんですが、こちらには4月からビールの出荷価格が値上がりするとかかれた紙が隙間なく貼られています」

売り場には駆け込みで買いに来る人の姿が…

(買い物客)
「値上がりするから(ビールを買いに来た。)晩酌は毎日します。輸送コストや色々な経費がかさむことがあるので値上げはしょうがない」

国内大手ビールメーカー4社は1日からビールやチューハイなどを5%から12%ほど値上げしました。
ビールはメーカー側が商品の価格を定めずに、小売業者に販売価格を一任するオープン価格での出荷のため、さらに値上がりする可能性もあるということです。
また調味料や食用油、そしてコメの高騰が続く中、パックご飯の値上げも…

(買い物客)
「年金生活をしているから、結構困る。自炊をしているのでまずはお米」
「お米が以前より非常に高い。困る。生活に関わるので困る。」

取材した早瀬記者です。
食品以外の値上がりもあるんですよね。

(早瀬純哉記者)
まず水道、光熱費です。
九州電力によると4月使用分は3月よりも448円値上がりする見込みだということです。
宮崎市では1日から平均で水道料金が9.0%、下水道使用料は19.71%値上がりしました。
宮崎市によりますと一般的な3人家族の場合、上下水道料金合わせて月6147円と750円余り値上がりするということです。

JR九州の運賃も上がります。
29年ぶりの初乗り運賃値上げで宮崎駅から宮崎空港の場合360円から400円に、値上げされます。

ビールの値上げの要因は資材の高騰と物流コスト、製品の生産コストの上昇によるものでした。

売る側だけの努力ではどうにもならない状況で、小売り業者は頭を抱え、消費者は今後も上がるのかという不安を口にしていました。

帝国データバンクによりますと、「夏にかけても断続的な値上げが見込まれる」ということです。

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