日本陸上界期待のハードラー・宮崎西高校2年の高城昊紀選手が、サウジアラビアで開催される国際大会に日本代表として出場します。

高城昊紀選手が出場するのは、U18アジア陸上選手権の男子110メートルハードルです。

去年のインターハイ決勝。高城選手は、スピードに乗ったスムーズなハードリングで、13秒68の高校歴代2位の記録で準優勝。その実績などが評価され、日本代表に選出されました。

（宮崎西高校2年　高城昊紀選手）
「日本代表にはあこがれていたので（選ばれて）うれしかった。国際大会出場は初めてですけど、自分の走りを貫いてしっかり戦いたい。」

高城選手の強みは、理想とするフォームを視覚的に捉え、それを体現する能力です。
指導する今井亮太短距離監督は、初めての国際大会を楽しんでほしいとエールを送ります。

（今井亮太短距離監督）
「高城選手の良さは試合に集中できることとダイナミックな走りができること。国際大会というプレッシャーがかかっている中でその良さを発揮してほしい。」

（宮崎西高校2年　高城昊紀選手）
「しっかり自分の走りをして、自己ベストを更新します。そして、いい結果を出せるように全力を尽くします。」

日本陸上界のホープ・高城昊紀選手の走りに注目です。

高城選手が出場するU18アジア陸上競技選手権は、4月15日からサウジアラビアのダンマームで開催されます。

＊高城選手の「高」ははしごだか