強くて優しい警察官を目指します。
宮崎県警察学校の入校式が宮崎市で行われました。

8日の入校式には、今年度、県警に採用された警察官など合わせて73人が出席。
平居秀一本部長が「将来の宮崎県の安全安心は皆さんの双肩にかかっている。強さと優しさを兼ね備えた立派な警察職員に成長されることを願っています」と激励の言葉を贈ったあと、入校生を代表して黒木鳴海巡査が答辞を述べました。

（黒木鳴海巡査）
「真に県民の期待と信頼に応える、強くしなやかな警察職員となるため、精進していく所存でございます」

（石飛楓巡査）
「前職で幼児体育指導員という仕事をしていた時に、移動している際に、目の前で交通事故を見たのですが、そこで何もできなかったので、警察官という仕事を目指した。同期生と一緒に励ましあいながら切磋琢磨して頑張りたいと思います」

（福井宣彦巡査）
「消防士として働いていました。次は警察官を挑戦しようと思って、警察官になることを決めました。県民の期待と信頼を裏切らない警察官になりたいと思っております」

入校した警察官は、半年から10カ月間、刑法などの基礎教養や逮捕術を学んだあと、各警察署に配属されます。