宮崎県内では8日、8市町の小中学校で始業式が行われ、児童・生徒が期待に胸を膨らませながら新しい1年間をスタートさせました。

このうち宮崎市の生目台東小学校は、今年度から生目台西小学校と統合し、通称「生目台の小学校」として始業式を迎えました。

式では、後藤田武志校長が「これからは生目台っ子として、目標を持って頑張ってほしい」とあいさつしたあと、児童の代表が今年度の目標を発表しました。

（新3年生）
「東小学校と西小学校は一緒になりました。全校の皆さんと仲良くなりたいです。生目台の皆さんと一緒に楽しい学校にしましょう。」

生目台西小学校からは120人が学び舎を移し、全校児童は304人に…。これまでは両校とも全学年1クラスずつでしたが、統合してからは全学年2クラスになります。

（生目台西小学校から）
「わくわくもするけどどきどきもする。楽しみなことは東のお友達と勉強できること。」

「生目台の小学校」では、4月11日に入学式が行われ、新1年生40人が仲間入りします。
また「生目台の小学校」は来年度、隣接する生目台中学校と統合して、宮崎市では初めての小中一貫校になります。