女子サッカーなでしこリーグ1部は第4節。ヴィアマテラス宮崎が開幕4試合目で待望の初勝利です。

ホームで今シーズン初勝利をめざすヴィアマテラス宮崎。
サポーターだけでなく、ショップの人たちも選手たちの笑顔が見たいとエールを送ります。

「連敗をとめて是非頑張ってもらいたいです」
「きょうは絶対勝つぞ！」
「泥臭くていいので一生懸命ボールを追いかけてほしいです」
「頑張れヴィアマテラス」

第4節の相手は今シーズン3戦3引き分けのオルカ鴨川ＦＣです。

開幕3試合で1得点のヴィアマテラス、この試合は序盤から積極的な攻撃をみせます。

前半5分、右サイドから小澤が抜け出し最後は板倉！惜しくもゴールなりません。
前半29分には、ペナルティーエリア内で間接フリーキックのチャンス。
しかし相手の堅い守りに阻まれます。

前半アディショナルタイムにはゴール前の混戦から松井、惜しくもゴールネットを揺らせず、前半を0対0で折り返します。

試合が動いたのは、エンドが変わった後半25分でした。
スピードスターの板倉が左サイドから切り込みセンタリング、最後は川添が足であわせ欲しかった先制点を奪います。

さらに試合終了間際、ヴィアマテラスはキーパーがはじいたボールに有馬！
左足を振り抜き強烈なシュート、ダメ押しのゴールを決めます。

試合はこのままヴィアマテラス宮崎が2対0で勝ち、今シーズン初勝利を飾りました。

（川添ゆず選手）
「まず勝てたことが素直にうれしいです。多くのサポーターが後押ししてくれたので自信持ってプレーすることができました。次の試合もしっかり勝てるようにこの１週間全員でいい準備してやっていきます。」

（有馬りこ選手）
「開幕からなかなか結果が出ず勝てず、ホームの最高の後押しの中、勝利で終わることができて本当に良かったです。今日勝てたことで自分たちも波に乗ってまた勝ち点をどんどん積み上げられるように1週間で全員で頑張っていきたいです。」

ヴィアマテラス宮崎の次の試合は4月12日、神奈川県で日体大ＳＭＧ横浜と対戦します。