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2025年04月08日 18時47分

口蹄疫発生から今年で15年 宮崎県が8月に行事開催

口蹄疫の発生から今年で15年。宮崎県は今年、若い世代に口蹄疫の教訓などを伝える行事を行います。

口蹄疫は、2010年4月に発生が確認され、県内5市6町で約30万頭の牛や豚が殺処分されました。

記憶の風化が懸念される中、県は、口蹄疫の終息を宣言した8月27日に県内で畜産を学ぶ高校生や口蹄疫を経験した生産者などを県庁に招き、意見交換会を開く予定です。

(河野俊嗣知事)
「若い世代にという表現をしたが、県庁でも口蹄疫対策を経験をした部署を含め、人員は減っている。あらためて関係団体のみなさんにも大きな節目を迎えることで忘れない。そして次なる備えの強化をしていくことを呼びかけていきたい。」

県によりますと、去年2月時点の県内の牛と豚の飼養頭数は合わせて約99万3000頭で、口蹄疫発生前と比べて約2割減少。一方、畜産産出額はおととしが2483億円で、口蹄疫前の約1.6倍となっています。

今年3月には、韓国で約2年ぶりに口蹄疫が発生していて、県は、水際対策を強化するとともに、消毒の徹底などを呼びかけています。

4月11日(金)

4月10日(木)

4月9日(水)

4月8日(火)

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4月1日(火)

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