太陽の恵みがたくさん詰まった宮崎を代表するフルーツ・完熟マンゴーの収穫が県南地区で本格化しています。

完熟マンゴーは、JAみやざきはまゆう地区本部管内の日南市と串間市あわせて43戸の農家が生産していて、3月下旬から収穫が始まっています。

このうち、日南市南郷町の河野俊昭さんのハウスでは、ネットに落ち、赤く色づいた完熟マンゴーをひとつひとつ丁寧に収穫していました。

今年は、去年11月の暑さなどの影響で花の付きが遅れ、生育が去年より1カ月ほど遅いということです。

（JAみやざきはまゆう地区本部果樹部会マンゴー専門部　河野俊昭会長）
「今年も完熟マンゴーできました。とっても甘くてジューシーでとろける。この口当たり、本当おいしいです。今年のマンゴーもみなさんぜひ食べてください」

JAみやざきはまゆう地区本部管内では今シーズン、例年並みの210トンの収穫量を見込んでいて、8月にかけて関東や関西を中心に出荷されます。

また、重さが350グラム以上で糖度15度以上の「太陽のタマゴ」は、17日に販売が解禁されます。