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2025年04月17日 11時56分
最高値52万5000円 みやざき完熟マンゴー「太陽のタマゴ」販売解禁
宮崎を代表するフルーツ、完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の販売が17日に解禁され、全国の市場で初競りが行われました。
17日朝、宮崎市中央卸売市場に並んだ、糖度15度以上、重さ350グラム以上など厳しい基準を満たした「太陽のタマゴ」。
販売解禁が宣言されたあと、関係者が見守るなか、初競りが行われました。
17日は全国21の市場で3105ケースが競りにかけられ、最高値は宮崎市中央卸売市場の2玉52万5000円でした。
(最高値で落札 南国フルーツ岩田屋店 廣瀬駿さん)
「生産者の方々が大切に育てていただいているので、感謝の気持ちを込めてこの金額(52万5000円)にしました。」
関係者によりますと、今シーズンのマンゴーは去年夏から秋にかけての高温や雨の影響で開花が遅れ、例年に比べて2週間から1カ月ほど収穫が遅れていますが、その分糖度は高くなっているということです。
(JAみやざきマンゴー部会 横山洋一部会長)
「生産者一人一人が愛情を込めて、真心を込めて生産したマンゴーです。全国の皆さんにマンゴーを食べてにっこりしていただければと思います。」
JAみやざきによりますと、今シーズンは県内218戸の農家で完熟マンゴーを生産、約880tの出荷を見込んでいて、出荷ピークは5月下旬から6月下旬となるということです。