番組表

2025年04月17日 18時44分
春の九州高校野球大会へ 投打ともに充実!頂点狙う宮崎商業
4月19日に長崎県で開幕する春の九州高校野球大会。
宮崎県代表の宮崎商業は、持ち前の強打で九州の頂点をめざします。
宮崎商業野球部は創部106年の名門、現在1年生から3年生まで52人が所属しています。
チームは4月に行われた宮崎県予選決勝で、プロ注目の好投手・延岡学園の藤川投手を攻略、4対3で勝利し、2年連続で春の九州大会出場を決めました。
県予選では打線が好調、6試合で68得点をあげ他のチームを圧倒しました。
(橋口光朗監督)
「昨秋ベスト8で負けてから、一冬しっかり身体づくりからしていこうとチーム全員で取り組んだ結果、攻撃力・守備力ともに一段階レベルアップした姿を見せられました。」
「九州大会では、一人一人が自分の役割を全うして一戦一戦準備をして、一戦必勝で頑張ります。」
チームを引っ張るのは、強肩強打の水谷友哉主将。
県予選は冬場の厳しい練習が実を結んだと話し、九州大会でも宮商野球を貫きます。
(水谷友哉主将)
「九州大会では宮崎県予選と変わらず自分たちの雰囲気をしっかり出して、まずは技術以外の部分で雰囲気や声で相手上回り、守備からリズムを作って攻撃に生かして、いい野球をしたいです。九州で1位を目指します。」
一方、投手陣も県予選ではしっかりとゲームを作りました。
エースの永友琉生投手は、クロスファイアに入ってくるストレートとスライダーが持ち味。
県予選では全試合に先発し防御率は0.68、九州大会でも強気のピッチングでチームに流れを引き寄せます。
(永友琉生投手)
「九州大会では、自分のピッチングしてまずはチームの勝ちの貢献することです。プレッシャーを楽しみにかえて投げることが一番だと思います。」
「この夏にいい形に持ち込めるように、この九州大会を1つ1つ勝ち進んでいきたいです。」
九州大会は19日に長崎県で開幕。
宮崎商業の初戦は20日、福岡県の東筑高校と対戦します。